TSURU KAME RICE FARM
自然との調和を命題に、豊かな暮らしの実現を志す。
農園の運営テーマは『ふるさとを千年先へ』、『すでにある豊かさを知る』。農薬や肥料に頼らず、自然の調和と循環の力、そして、できるだけ稲本来の力があらわれるような栽培を心掛けている。人が安心して食せるおいしいお米を提供するだけでなく、動植物や微生物、水や大気の循環にも配慮した、持続可能で豊かな暮らしの実現を志す農園。自然と経済の両立、豊かな農とは何かを実験、実践している。持続可能性の高さには、義務や犠牲でなく、純粋な喜びや楽しさが力になるという想いから、田んぼの価値と可能性を形づける活動を行っている。参加者みんなでつくるコミュニティ田んぼや、お米のすべてを使った玄米酒の開発、お米の加工品企画販売、生産者という枠にとらわれず、加工業、サービス業、食す人たちまでがひとつの環になって循環する農のあり方の実現を模索している。